【新型コロナウイルス感染者発生と対応について】
2021/06/09 | お知らせ
新型コロナウイルス感染者発生と対応について
日頃から、新型コロナウイルス感染症対策のご協力ありがとうございます。
当院でも様々な対策に取り組んでおりましたが、この度、入院患者様1名と職員1名が新型コロナウイルスに感染をしていることが判明致しました。
地域の皆様をはじめ関係者の皆様には多大なご心配、ご迷惑をお掛けすることになりましたこと深くお詫び申し上げます
【経緯】
非常勤医師が新型コロナにウイルスに感染したとの報告を6月2日に受けました。
非常勤医師より治療を受けた患者様1名と職員1名がPCR検査で陽性となりました。
その後、保健所の指示のもと対象範囲を広げてPCR検査を行った結果、同室患者様2名と職員1名が陽性となりました。
6月3日に他県保健所から上記非常勤医師の感染の連絡を受けました。
6月3日 入院患者様1名の陽性が判明。(基幹病院へ転院)
職員1名の陽性判明。
6月4日 病棟職員1名の陽性が判明。
6月5日 同室の入院患者様1名の陽性が判明。(基幹病院へ転院)
6月6日 同室の入院患者様1名の陽性が判明。(基幹病院へ転院)
陽性者が合計5名(入院患者さん3名、職員2名)となる。
6月7日 陽性の入院患者様3名は基幹病院で治療中です。
職員2名はホテル療養中です。
【対応】
夷隅保健所の指示のもと、当院の感染対策チーム(ICT)が、濃厚接触者、非常勤医師より診療を受けた患者様、その患者様と同室入院患者様、病棟入院患者様、病棟職員に対して、PCR検査などの評価を順次行っています。
変異株の感染力を考慮して、PCR検査の範囲を拡大し実施、早期に陽性者の抑え込みをしています。
対象病棟においてICTのもと、ゾーニングを行い感染対策を強化しています。(6月7日PCR検査86名実施し全員陰性)
濃厚接触者となる患者様は担当医師が検査健康観察をし、濃厚接触職員は自宅待機で健康観察をしています。
診療は一部制限がありますが、外来、入院に関して通常診療をしております。
今後も夷隅保健所と連携を取りながら感染対策に取り組んでまいります。
令和3年6月9日
塩田病院院長 塩田 吉宣